千福寺から皆様へお知らせ
『冬の凍、春に遭えば即ち泮ぎ流る』
(ふゆのこおり、はるにあえばすなわち、そそぎながる)
お大師様の言葉です。やがて春は訪れる。
逆境も又、無常。
それは季節の移ろいのように過ぎゆくもの。
だからこそ、希望も開けるという意味です。
今の私たちに送って下さった最高のエールではないでしょうか。
「煤払い(すすばらい)」という年末の行事があります。多忙になった私たちは、年末の大掃除を12月30日や31日にするようになりました。
しかし、本来は12月13日から新年に向けて今年の厄を取り払うという意味で行われていました。
今年は年末は不急不要の外出は控え、新しい年を迎えるためにしっかりと大掃除をして、心の煤も、コロナの厄も取り払って頂けたらと思います。
新年がより良い年になることを願います。
皆様、良いお年をお迎え下さい。
合掌
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