千福寺から皆様へお知らせ
絵馬とは・・・
昔は、本物の馬を社寺に、「祈願」または「報謝」のため奉納していたそうです。
その後、本物の馬の代用として、木の板や陶器、紙などに馬をかいたのが、今の絵馬のはじまりです。
そして、上部が屋根形(馬小屋)の形をした木の板に奉納というより、祈願の意味合いの方が強くなって、皆様の知る「絵馬」になったそうです。
絵馬を書く意味・・・
一、願い事が叶うようにと「祈願」のために書き、供えます。
一、願い事が叶ったお礼として「報謝」のために書き、供えます。
昔から絵馬は、人々の願いを叶えるといって、社寺に奉納されてきたそうです。
さて、新しい年を迎えるにあたり、念願や報謝の為に絵馬を奉納して頂き、「人と人」「人ともの」の良縁を結んで頂きたく思います。
これからも、この伝統が、受けつがれていくことをお祈り致します。
絵馬は一年間本堂前に吊し、本堂にて毎日ご祈祷をさせて頂きます。
新しい年が良き一年となりますことを祈念してお申し込み下さい。
または当寺にて絵馬を直接受け取り、記入後奉納下さい。
【絵馬の書き方】
①絵の書いてある方が絵馬の表です。
何も書いていない裏に願い事等を書きます。
②筆又は油性ペン(消えない物が望ましい)等で書きます。
願い事は自分が本当に叶えたい事を一つだけ気持ちを込めて書きます。
そして、願い事は具体的にはっきりと、言い切りで書きます。
例 ×→「合格しますように」
○→「合格する」又は「合格」
③住所は大まかに県名だけでも大丈夫ですので必ず書きます。
名前はしっかりと書きます。どうしても実名を避けたい場合はイニシャルでも大丈夫です。
年齢は数え年で書きます。
檀家条件無し・宗旨宗派関係なくどなたさまでもお問合せください。