千福寺から皆様へお知らせ
令和二年度秋彼岸会は「イベントにおける新型コロナウイルス感染予防対策」のガイドラインに則り人数制限を行い、下記の通り二回に分け、修法させて頂きました。
また、参拝下さった皆様にはマスク着用の上、十分な間隔の確保、アルコール消毒等に協力頂きました。感謝申し上げます。
日 時:令和2年9月22日(祝火)
第一回目 13:00~14:00
第二回目 14:30~15:30
また、法要後恒例の「音楽の奉納」につきましては、今年は残念ですが感染予防の為、中止させて頂きました。来年は今年の分まで盛大に出来ることを待望しております。
法要後の住職の話より・・・
『 道(い)うことなかれ 此華今年開くと まさに 知るべし 往歳種因(おうさいしゅいん)を 下(くだ)せることを。』 (「過因の詩」より「拾遺雑集」)
花が咲いたのを見て、今年ひとりでに咲いたと思ってはいけません。過ぎた日に蒔かれた種が、今日咲いた花の原因になっていることを知ってください。今日花が咲くのは、過去のお陰です。ものごとは全てつながっています、という意味です。どのような種を蒔いたら良いは、今こそコロナ禍が教えてくれているように思います。
もう少し不自由な時期は続くとは思いますが、今でないと出来ないことをしっかり行い、心を落ち着かせ、ちょっとひと息ついて、種まきを初めてみてください。
合掌
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