千福寺から皆様へお知らせ
およそ60年前に兵庫県洲本市の小学校で歌われた唱歌「洲本のこども」の歌碑が千福寺に建てられ、10月17日除幕式が開かれました。
この歌は1959年(昭和34年)、洲本のこども達の健全な育成を願い、洲本市教育委員会が作詞を公募し、当時洲本第二小学校で教諭をされていた重田千壽先生が作詞された歌が選ばれ、作曲家の西崎嘉太郎さんが素敵なメロディーを付けて誕生した曲です。
その後しばらく途絶えていました。しかし、近年教え子らが復活に取り組み、書名と寄付を募り、目標の100万円が集まり、 大正10年10月10日生まれの重田千壽先生が100歳を迎えたことを記念して歌碑が建てられました。
歌碑にはQRコードもあり、スマートフォンで読むと映像も見られるということです。
はじめは天気の心配もありましたが、除幕式の時には青空で、たくさんの方々が見守る中行われました。
また、洲本市吹奏楽団の皆さんの生演奏で、除幕式に参加された方々皆さんと一緒に歌い、笑顔溢れる式典でした。
重田さんはガールスカウトの副団委員長も努めて下さった方で、千福寺とはとてもご縁があるんだなぁ。と思いました。ご縁はどこにあるか分かりませんね。
これからも一つ一つのご縁を大切にしたいと思いました。また、過去に残す努力も大切だなぁ。と色々勉強になる1日でした。
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